cat-アントロポゾフィー芸術講座
■アントロポゾフィー芸術講座
エディス・マリオン没後100年( 2024年5月2日)メモリアル
講演 エディス・マリオンの生涯
2024年12月21日(土) 18:00〜19:30
実習 人類の典型(木彫)の観察と制作(アー リマン)の試み
2024年12月21日(土) 14:00〜16:00 制作Ⅰ
12月22日(日) 9:30〜13: 00 制作Ⅱ
今年は、シュタイナーの善き協働者であった彫刻家エディス・マリオン女史の没後100年 です。彼女の活動はしかし、彫刻制作にとどまらず、住宅群の設計、オイリュトミー・フィギュアの構想、制作、社会論の翻訳など多岐にわたっていました。マリオン女史への信頼から、病床にあったにもかかわらず、シュタイナーは造形芸術部門の代表に推挙しました。エディス・ マリオンは誰だったのでしょうか?それが講演の課題です。
第一ゲーテアヌムのホールにはいると、左右に7本の柱が立ち並び、色ガラス窓が空間を染め、色彩溢れる天井が私たちを圧倒します。舞台には6本の柱が立ち並び、その突き当りには9mの木彫−人類の典型−が設置される「はず」でした。1922年大晦日の炎上の際に、まだ製作途中で難を逃れ、それを今も特別展示室で見ることは可能です。エディス・マリオンとルドルフ・シュタイナーの共同によるこの彫刻は何を語っているのでしょうか?これが実習の課題です。
講 師:石川 恒夫
参加費:講演・実習(材料費込)ともに未定。 ※ 一 日のみの参加も可能です。
2017年に開始した講座です。2023年のクリスマス会議100周年を内的に祝うために、第一ゲーテアヌム(Ⅰ913-1920、1922年大晦日に放火炎上)で造形されたことを追体験していきます。「ゲーテアヌムから学ぶこと」が本講座のサブタイトルです。
2017年度(第一期)
Ⅰ 色ガラスを見る・描く―光の総譜としての
Ⅱ プラトン立体を見る・描く―愛の礎石としての
Ⅲ 惑星封印を見る・描く―未来の形姿としての
2018年度(第二期)
Ⅰ 続:色ガラスを見る・描く―光の総譜としての
Ⅱ 大ドーム天井画を見る・描く―色彩のうねりとしての
Ⅲ 小ドーム柱脚モチーフを見る―神々の座としての
Ⅳ ドルナッハのコロニーについて―大地の救済としての
2019年度(第三期)
Ⅰ 色ガラスを見る・描く―光の総譜としての(その3)
Ⅱ 人類の典型を見る・刻む-キリスト存在
Ⅲ アーキトレーブ(台輪)を描く・動く―レムニスカートとフォルムの造形の体験―
2020年(第四期)
Ⅰ 小ドーム柱脚モチーフを見る―神々の座としての(その2)
2021年度(第五期)