エディス・マリオン没後100年 メモリアル

■講演 エディス・マリオンの生涯

2024年12月21日(土)

18:00~20:00

■実習Ⅰ オイリュトミー・フィギュアを描く試み

2024年12月21日(土)

13:30~16:30(途中休憩をはさむ)

■実習Ⅱ 人類の典型(木彫)の観察と粘土制作(キリスト)の試み

2024年12月22日(日)

9:30~12:30(途中休憩をはさむ)

今年は、シュタイナーの善き協働者であった彫刻家エディス・マリオン女史の没後100年です。彼女の活動はしかし、彫刻制作にとどまらず、住宅群の設計、オイリュトミ―・フィギュアの構想、制作、社会論の翻訳など多岐にわたっていました。マリオン女史への信頼から、病床にあったにもかかわらず、シュタイナーは造形芸術部門の代表に推挙しました。エディス・マリオンは誰だったのでしょうか?それが講演の課題です。

マリオンの発案により始まった、オイリュトミ―・フィギュア。実習Ⅰでは、その制作の過程をたどりつつ、実際にいくつかのモチーフを描いてみます。また、第一ゲーテアヌムのホールにはいると、その突き当りには9mの木彫―人類の典型―が設置される「はず」でした。この彫刻は何を語っているのでしょうか?これが実習Ⅱの課題です。

講 師:石川 恒夫

会 場:オイリュトミーハウス

東京都新宿区大久保2-10-2 山崎ビル102

参加費:講演2,000円 実習Ⅰ/Ⅱそれぞれ2,000円(材料費込)

事前の振込をお願いします。

郵便振替口座 00140-3-483075

口座名義 一般社団法人 アントロポゾフィー協会

申込み: E-mail country.society.japan@gmail.com

Fax 047-336-4178(事務局) ※一日のみの参加も可能です。

2017年に開始した講座です。2023年のクリスマス会議100周年を内的に祝うために、第一ゲーテアヌム(Ⅰ913-1920、1922年大晦日に放火炎上)で造形されたことを追体験していきます。「ゲーテアヌムから学ぶこと」が本講座のサブタイトルです。

2017年度(第一期)

Ⅰ 色ガラスを見る・描く―光の総譜としての

Ⅱ プラトン立体を見る・描く―愛の礎石としての

Ⅲ 惑星封印を見る・描く―未来の形姿としての

2018年度(第二期)

Ⅰ 続:色ガラスを見る・描く―光の総譜としての 

Ⅱ 大ドーム天井画を見る・描く―色彩のうねりとしての

Ⅲ 小ドーム柱脚モチーフを見る―神々の座としての

Ⅳ ドルナッハのコロニーについて―大地の救済としての

2019年度(第三期)

Ⅰ 色ガラスを見る・描く―光の総譜としての(その3)

 人類の典型を見る・刻む-キリスト存在

Ⅲ アーキトレーブ(台輪)を描く・動く―レムニスカートとフォルムの造形の体験―

2020年(第四期)

Ⅰ 小ドーム柱脚モチーフを見る―神々の座としての(その2)

2021年度(第五期)