季節の祝祭
アントロポゾフィー協会 主催行事
特記のない限り、会場はすべてオイリュトミーハウスです。
東京都新宿区大久保2‐10‐2‐102
03‐5273‐2591(JR新大久保駅から徒歩13分)
(東京メトロ副都心線/西早稲田駅から徒歩 7 分)
■ 2024年度 クリスマス祭のお知らせ
ルドルフ・シュタイナーは「聖母子」をモチーフとした3作品を残しました。水彩、パステル、そして鉛筆でのスケッチ、それぞれから読みとれる秘教的なクリスマスの意味を考察していきます。また、ヨハネによる黙示録12章についても考えを巡らせてまいりましょう。 (安部由美子)
日 時 2024年12月24日(火) 18:00~20:00
オイリュトミー/クリスマス祭講演 安部由美子/交流会
会 場 オイリュトミーハウス
東京都新宿区大久保2-10-2 山崎ビル102
《講師 プロフィール》
2007年からの海外留学を経て2022年9月帰国。ゲーテアヌム精神科学自由大学
在籍。絵画アトリエFarbenkreis主宰。スイス・ドルナッハ ワーグナー絵画学
校2017年修了。シュタイナー学校教員養成コース修了後、米メリルハースト大
学芸術療法科基礎コース、ゲーテアヌムアントロポゾフィーコース、ドルナッハ
教育アカデミー研究課程、ドイツのキリスト者共同体自由大学で学ぶ。シュタイ
ナー学校(スイス)芸術科教師、日本、中国、アメリカ、ゲーテアヌムでの絵画
コース講師、キリスト者共同体ドイツ・ニュルンベルクでの研修を経て2022年
に帰国。
参加費 会員・学生 500円 一般 1,000円
当日、会場の受付でお支払いください。
申込み・問合わせ
Email abe.yumiko46@gmail.com
携帯 070-9042-5967(安部)
■ 2024年度 新年祭講演会のご案内
「飛鳥彫刻の形と霊力―法隆寺金堂釈迦三尊像について―」
古代においては今日とは異なり人間の「思考」は自らが生み出すものではなく天界から感受し、かたちをつくる工匠の叡智は天に属するものでした。
飛鳥時代の聖徳太子は釈迦に匹敵する聖王とされ、法隆寺金堂釈迦三尊
像の作者の止利仏師は天の叡智を感じながら「尺寸王身」(太子と同じ
大きさ)の像を製作したと考えられます。本日は古代彫刻に込められた
造形の叡智を考察したいと思います。 (金子啓明)
日 時 2025年1月13日(月・祝) 13:00~15:00
新年祭講演 金子啓明 /交流会
会 場 オイリュトミーハウス
東京都新宿区大久保2-10-2 山崎ビル102
参加費 会員・学生 500円 一般 1,000円
申込み・問合わせ Fax 047-336-4178(協会事務局)
E-mail country.society.japan@gmail.com
2024年度ミヒャエル祭のご案内
「ミヒャエルとアントロポゾフィーの共同体」
わたしたちはミヒャエルの精神的な力とどのように関わる
ことができるのでしょうか。そして、わたしたちはどのように
アントロポゾフィーの共同体を形成していけるのでしょうか。
最晩年、ルドルフ・シュタイナーはミヒャエルについて語り、
協会会員に向けて書簡を綴り続けました。それらを想起しなが
ら、皆様とともにミヒャエルとアントロポゾフィーの共同体に
ついて考えていきたいと思います
(山際勇起)
日 時 2024年9月29日(日) 13:00~15:00
オイリュトミー/ミヒャエル祭講演 山際勇起/
交流会
会 場 オイリュトミーハウス
東京都新宿区大久保2-10-2 山崎ビル102
参加費 会員・学生 500円 一般 1,000円
申込み・問合わせ Fax 047-336-4178(協会事務局)
E-mail country.society.japan@gmail.com
聖霊降臨祭・ヨハネ祭のお知らせ
2024年ヨハネ祭講演会
「現代における求道者の芸術 (Ⅱ)
―画家・高島野十郎と個的自我―」
「意識を変えよ、個的自我が栄える時が来た。私は衰える、
しかし彼は栄える。」
洗礼者ヨハネの運命はキリストへの道を準備することでした。
21世紀前半の今日、「個的自我」(自己)が人間の根本となり、
それがどのように精神の本質と結ばれるのか。その可能性を現
代画家・高島野十郎の画業を通じて考えて見たいと思います。
(金子啓明)
日 時 2024年 6 月30 日(日) 14:00~17:00
14:00~14:15 ライアー演奏
14:30~16:00 ヨハネ祭講演会 金子啓明
16:00~17:00 交流会
会 場 オイリュトミーハウス
新宿区大久保2-10-2 山崎ビル102
参加費 会員500円 一般 1,000円
申込み E-mail :country.society.japan@gmail.com
Fax: 047-336-4178(協会事務局)
2024年聖霊降臨祭
「聖霊のはたらきと共同体の形成」
聖霊降臨祭は、復活祭から50日後のキリスト教の祝祭ですが、
ひとつの宗教の祝祭にとどまらず、世界中の全ての人々にとって
普遍的な意味をもっています。聖霊降臨の出来事を想起しながら、
聖霊のはたらきと共同体の形成について考えていきます。
(山際勇起)
日 時 2024年 5 月19 日(日)13:00~15:00
オイリュトミー/聖霊降臨祭講演 山際勇起/交流会
会 場 オイリュトミーハウス
新宿区大久保2-10-2 山崎ビル102
参加費 会員500円 一般1,000円
申込み E-mail :country.society.japan@gmail.com
Fax: 047-336-4178(協会事務局)
2024年 復活祭のご案内
ナチス=ドイツによる狂気の戦禍に翻弄されながらも、抵抗運動の指導者 として勇敢に行動したディートリッヒ・ボンヘッファー(ルーテル派の牧師、 神学者 1909-1945)の生涯を取り上げ、悪の秘儀と復活について考えていきたいと思います。
ヒトラー暗殺計画の首謀者として逮捕されたボンヘッファー牧師は、アメリカによる捕虜収容所の解放の数日前、1945 年 4 月 9 日、フロッセンブルクで絞首刑に処せられました。ナチズムに反対した聡明で勇敢な 39 歳の最後の言葉は、「終わりである。私にとって、これは人生の始まりだ」でした。ボンヘッファー牧師の獄中での手記や書簡から、そのキリスト論、魂の救済と復活について考察してまいります。 (安部 由美子)
日 時 2024年3月31日(日) 13:00~15:00
オイリュトミー/復活祭講演 安部 由美子/交流会 会 場 オイリュトミーハウス
東京都新宿区大久保 2-10-2 山崎ビル 102
※参加費、申込み等については裏面をご覧ください。
《講師 プロフィール》
1969 年東京都出身。2007 年からの海外留学を経て 2022 年 9 月帰国。
ゲーテアヌム精神科学自由大学在籍。絵画アトリエ Farbenkreis 主宰。スイス・
ドルナッハ ワーグナー絵画学校 2017 年修了。
シュタイナー学校教員養成コース修了後、米メリルハースト大学芸術療法科基礎コース、ゲーテアヌムアントロポゾフィーコース、ドルナッハ教育アカデミー研究課程、ドイツのキリスト者共同体自由大学で学ぶ。シュタイナー学校(スイス)芸術科教師、日本、中国、アメリカ、ゲーテアヌムでの絵画コース講師、キリスト者共同体ドイツ・ニュルンベルクでの研修を経て 2022 年に帰国。
参加費
会員・学生 500 円 一般 1,000 円
申込み・問合せ
abe.yumiko46@gmail.com(安部)
Tel&SMS: 070-9042-5967 ( 〃 )
country.society.japan@gmail.com(協会) Fax: 047-336-4178(協会事務局)
クリスマス祭・新年祭のお知らせ
■ クリスマス祭
「クリスマス会議100周年と原クリスマスの情景」
1923年12月24日のクリスマス会議の開会から100年目を迎える日に、シュタイナーの生涯におけるクリスマス会議の意義について あらためて振り返るとともに、「定礎の言葉」第四連で語られる原クリスマスの情景を想起し、その精神的な意味について考えていきます。 (山際勇起)
日 時 2023年12月24日(日) 18:00~20:00
オイリュトミー/クリスマス祭講演 山際勇起/交流会
会 場 オイリュトミーハウス
東京都新宿区大久保2-10-2 山崎ビル102
参加費 会員・学生 500円 一般 1,000円
申込み・問合わせ Fax 047-336-4178(協会事務局)
E-mail country.society.japan@gmail.com
■ 新年祭講演「浄土の光と造形(2)―浄土寺浄土堂を中心に―」
2023年度 新年祭講演会のご案内
「浄土の光と造形(Ⅱ) ―浄土寺浄土堂を中心に―」
21世紀前半の現在、世界各地で戦争、災害、病気(パンデミック)、酷い格差社会の貧困などが同時に多発し、地球環境の人工破壊もどんどん進んでいます。あるいは人間が自ら作り出した生成AIにより 殺人ロボットが製造されるのも時間の問題になりました。人類滅亡の危機を感じるこうした状況下で人間は何に希望を求めたらよいのでしょうか。
日本中世の人々が争、病、貧の蔓延する世の中で熱望したのは仏に導かれながら浄土に生まれることであり、その証として光の「奇蹟」がこの世で発生することへの「祈願」でした。その切実な祈りに造形はどのように答えたのでしょうか。12世紀の終わり頃、重源上人(1121~1206)によって建立された兵庫・浄土寺浄土堂の建築と彫刻を通じて考えたいと思います。(金子啓明)
日 時 2024年1月8日(月・祝) 13:00~15:00
新年祭講演 金子啓明 /交流会
会 場 オイリュトミーハウス
東京都新宿区大久保2-10-2 山崎ビル102
参加費 会員・学生 500円 一般 1,000円
申込み・問合わせ Fax 047-336-4178(協会事務局)
E-mail country.society.japan@gmail.com
2023年 ミヒァエル祭のご案内
「現代における求道者の芸術
―小倉尚人の画業」
ミヒャエルの時代には一人ひとりが自我の中に精神世界の深い認識を輝かす
ことが求められます。ルドルフ・シュタイナーは1923年にドルナッハで精神
科学自由大学を設立し、その第一クラスとして神の意志でありミヒャエルの言
葉である19時間の瞑想を、自我を大切にする求道者のために公開しました。
今年はそれからちょうど100年になる記念の年であり、ミヒャエル時代の新た
な画期となることが望まれます。
小倉尚人(1944~2009)は、求道者として画業を通じて自己の内面性を徹底して追及しました。彼は日本で育まれた宗教文 化の伝統を大切にし、その中に精神の普遍性を求めて自分の心の創造的エネルギーとしました。
本日はミヒャエル時代の個のあり方を小倉の画業を通じて考えてみたいと思います。(金子啓明)
日 時 2023年10月1日(日) 13:00~16:00
ライアー演奏(祝祭ライアーの会)/オイリュトミー/ミヒャエル祭講演 金子啓明/ 交流会
会 場 オイリュトミーハウス
東京都新宿区大久保2-10-2 山崎ビル102
参加費 会員・学生 500円 一般 1,000円
申込み・問合わせ Fax 047-336-4178(協会事務局)
E-mail country.society.japan@gmail.com
2023年 ヨハネ祭のご案内
「ヨハネ祭と現代」
―黄金の光から体を織り上げたウリエルの姿が現れ、人間に徳を
成就するために働きます。―
高みが秘儀になり、深みが秘儀になり、宇宙の秘儀の中で人間
自身が一個の秘儀となります…。この三位一体のイマジネーシ
ョンが本来のヨハネ祭のイマジネーションです。
ルドルフ・シュタイナーはこれらについて語りました。わたし
たちは、本来の神々の意図から逸脱し、ますます悪に染まる時
代を迎えています。クリスマス会議 100 周年に向け、徳を成就
するというわれわれ人間の課題について考えたいと思います。
(下坂美紀・山際勇起)
日 時 2023 年 6 月 25 日(日) 13:00~15:00
オイリュトミー/ヨハネ祭講演 下坂美紀・山際勇起
/交流会
会 場 オイリュトミーハウス
新宿区大久保 2-10-2 山崎ビル 102
参加費 会員 500 円 一般 1,000 円
申込み E-mail :country.society.japan@gmail.com
Fax: 047-336-4178(協会事務局)
2023年 聖霊降臨祭のご案内
『さまざまな異なる言葉で語り出した』
-聖霊降臨祭と現代-」
聖霊降臨祭は、復活祭から 50 日後のキリスト教の祝祭ですが、
ひとつの宗教の祝祭にとどまらず、世界中の全ての人々にとって
普遍的な意味をもっています。アントロポゾフィーの立場から聖霊
降臨の出来事に向き合い、その普遍性と、「さまざまな異なる言葉」
で語られたような、個別的で多様な現れについて考えていきます。
(山際勇起)
日時:2023年5月28日(日9 13:00~15:00
オイリュトミー/聖霊降臨祭講演 山際勇起/交流会
会場 オイリュトミーハウス
新宿区大久保2-10-2 山崎ビル102
参加費:500円(会員)1,000円(一般)
申し込みと・問い合わせ Fax 047-336-4178(協会事務局)
E-mail country.society.japan@gmail.com
2023年 復活祭のご案内
日 時: 2023年4月9日(日) 14:00~15:30
オイリュトミー/ 復活祭講演 石川恒夫/ 交流会
参加費:500円(会員)1,000円(一般)
2023 年度 復活祭のご案内
ルドルフ・シュタイナーの
100 年前の復活祭講演をひもとく
100 年前の 1923 年、ルドルフ・シュタイナーは、ドルナッハで 3 月 31 日、4
月 1 日(復活祭の日曜)、4 月 2 日と、3 日連続で復活祭にまつわる講演を行いま
した。大タイトルは「地球の呼吸の経過としての一年の巡りと四つの季節の祝祭」。
「正しい復活祭の思想」とは何か?この復活祭の思想を「生き生きとしたものに
する」とは?霊的なものと季節の巡りを「共に考える」とはいかなることでしょ
うか。ルドルフ・シュタイナーの復活祭講演をひもときつつ考えたいと思います。
(石川恒夫)
2023年 新年祭講演会のご案内
「浄土の光と死―宗教と造形」
世界各地の宗教において「崇高な光」は魂の救済の象徴として
普遍的で根本的な役割を担ってきました。仏教でも華厳(けごん)
の盧舎那仏(るしゃなぶつ)、密教の大日如来、浄土教の阿弥陀如
来などは典型的な光の存在です。このうち現世と死後の魂の双方
に深く関わったのは浄土教でした。そこでは現世での修行として
の「観想」(瞑想)と、人の死に際して浄土から来迎する阿弥陀如
来への熱烈な信仰がありました。死の極端な場合には、極楽浄土
の東門に対するとされた大阪・四天王寺の西門の海岸から沖へと
漕ぎ出して入水するものもありました。浄土教は平安時代後期か
ら隆盛し、信仰と結びつく造形が盛んに制作されましたが、今回
は平安時代から鎌倉時代の代表的な作例を通じて、光の霊性とか
たちの問題を考えたいと思います。 (金子啓明)
日時 2023年1月9日(月・祝) 13:00~15:00
新年祭講演 講師 金子啓明
交流会
会場 オイリュトミーハウス
東京都新宿区大久保2-10-2 山崎ビル102
参加費 会員・学生 1,000円 一般 1,500円
申込み・問合わせ Fax 047-336-4178(協会事務局)
E-mail country.society.japan@gmail.com